アウトドアブランドの「L.L.Bean」では、日常づかいしやすいトートバッグやバックパックを販売しています。
「グローサリー・トート」は、LLビーンが販売しているトートバッグの中でも手頃な価格で購入できるアイテムです。コーディネート写真で見かけることが多い「ボート・アンド・トート」とは違った魅力があります。
グローサリー・トートはインスタグラムでも見かける機会が増えており、男女ともに使いやすいバッグです。
こちらの記事では、グローサリートートの特徴や使用例を写真付きでご紹介しています。サイズ感やカラー選びの参考になれば幸いです。
2021年7月にL.L.Bean楽天市場ショップ(公式)がスタートしました。3,980円(税込)以上は送料無料でした。
LLビーンのグローサリートートは、全部で4色を販売しています。(2019年2月時点)
以前は「Natural」と「Navy」の2色のみを販売していましたが、2019年1月に新色「Pewter」と「Dusty Olive」が追加されました。
2019年1月に新登場したPewter (ライトグレー系)とDusty Olive (オリーブ系)です。渋めのカラーで、メンズコーディネートやアウトドアスタイルと相性良いカラーでした。
Naturalと新色のPewterを並べてみました。どちらもホワイト系なのでコーディネートに取り入れやすく、緑の刺繍ロゴが映えます。
グローサリートートバッグの価格は1個2,640円(税込)です。2019年1月末頃に値上がりました。(およそ500円ほど)
価格は高くなってしまいましたが、LLビーンが販売しているバッグの中では最安値に近いアイテムです。
LLビーンのトートバッグといえば、別料金で入れることができるモノグラムの刺繍が人気です。グローサリートートは購入時に「L.L.Bean」のロゴが刺繍されています。
ロゴはプリントではなく、刺繍なのが嬉しいポイントです。
刺繍がされている部分を裏側から見てみました。刺繍のきれいさは個体差がありますが、これはひどい…と思うような刺繍ロゴはありませんでした。(4個購入)
グローサリートート4色を並べてみました。どのカラーのトートバッグも緑色の糸で刺繍がされていました。明るい緑色ではなく、渋い色味なのでシックな印象にまとまります。
グローサリートートはモノグラムに非対応でしたが、2019年3月よりモノグラムを入れることができるようになりました。
今回オーダーしたモノグラムは書体が「タイムス・ボールド」、色糸が「ブラウン」です。モノグラムを入れる料金は他のバッグと同じで、1件につき880円でした。
左がモノグラムを入れたバッグ、右が通常タイプのグローサリートートです。
モノグラムはギフトや家族でバッグを使い分けたい時にもおすすめです。グローサリートートはバッグ本体の価格が2,400円と手頃なので、モノグラムに挑戦しやすいのがポイント。
モノグラムを入れると「L.L.Bean」のロゴ刺繍は入らないのかな?と思っていたのですが、両面に刺繍がされている状態でした。
片側が追加したモノグラム、もう片側がL.L.Beanのロゴ刺繍です。
気分やコーディネートによって刺繍がされている面を使い分けることができます。
グローサリートートはサイズが大きく、いろんな使い方ができるアイテムです。国内旅行や荷物が多い日、エコバッグ、ママバッグなど家族で一緒に使用することができます。
グローサリートートの裏面です。こちらはロゴの刺繍がなく、無地の状態でした。
使用しない時は折り畳んでおくことができますが、広いマチが付いていました。
LLビーンの定番アイテム「ボートアンド・トートバッグ」とグローサリートートを並べてみました。ボートアンド・トートのサイズはミディアムで、価格は1個7,590円(税込)です。
価格は4,500円ほどボートアンド・トートの方が高めでした。
L.L.Beanの公式サイト「ボートアンド・トートバッグ」ページ
グローサリートートの上にボートアンド・トートを置いてみると、サイズの違いがよくわかります。
ボートアンド・トートは作りがしっかりとしているので、折り畳むことができません。予備のバッグとして使用する場合はグローサリートートがおすすめです。
LLビーンの隠れ人気アイテム「エブリデイ・ライトウェイト・トート」と重ねてみました。どちらも薄手のトートバッグで、持ち運びがしやすいのが特徴です。
上の写真ではライトウェイト・トートのミディアムサイズを使用しています。
ライトウェイト・トートは3色バージョンも販売しています。サイズはミディアムとラージが用意されており、ラージサイズはグローサリートートとほとんど同じ大きさでした。
ライトウェイト・トートとグローサリートートを並べてみました。ナイロンと綿と生地が異なりますが、どちらもマチが広く使いやすいアイテムです。
L.L.Beanの公式サイト「エブリデイ・ライトウェイト・トート」ページ
グローサリートートのサイズは全く同じというわけではなく、若干の個体差がありました。4色のトートを重ねてみると、微妙にサイズが違います。
グローサリートートは角型のバッグではなく、両サイドが処理されています。
グローサリートートバッグに2Lのペットボトルを入れました。LLビーン公式サイトには耐荷重は記載されていません。重いものを入れすぎると持ち運ぶ時に大変なので、注意が必要です。
2Lのペットボトルは全部で7本入れることができました。グローサリートートは2Lのペットボトルがすっぽりと隠れる高さです。
購入してから気づいたのですが、グローサリートートは色によって重さが若干異なります。
グローサリートートを1色ずつ量ってみました。一番軽いのがナチュラルで、1個299gでした。他の色は380g前後と80g重くなります。
便利で収納力があるグローサリートートですが、中にポケットがないのが気になるところです。
お財布やキーケース、スマートフォンなど小さい物はバッグの中で迷子になりやすいので、ポーチに入れてまとめるようにしています。
バッグの内側に名前や住所が書き込めるタグが付いていました。グローサリートートはベトナム製です。以前は中国で生産されていたようですが、現在はベトナムで生産されています。(2019年2月時点)
グローサリートートはマチが広いバッグですが、中に何も入っていない状態では自立しません。上の写真のようにペタンと倒れてしまいます。
使用前はドアのぶやフックに掛けて収納しています。長く使用しない時は折りたたみ、ボックスや引き出しに入れて収納しています。
グローサリートートの生地は、綿100%です。写真のようにコンパクトに折り畳むことができ、バッグに入れて持ち運んでいます。
冬場のアウター入れとしても重宝しています。
公式サイトの商品写真ではわかりづらいのですが、ナチュラルと他3色では、バッグの質感が異なります。
他3色は少し生地が硬く、ナチュラルは少し柔らかめでした。生地を近くで見てみると、違いがわかります。
Pewter・Navy・Dusty Oliveの3色はトートバッグの表面を触ってみると、少しガサガサとした手触りです。どのカラーも折り畳むことができますが、ナチュラルよりも少しかさばりました。
バッグに入れて持ち歩きがしやすいので、買い物バッグとしても役立ちます。大容量タイプのバッグなので食品や日用品を上に重ねず、バッグの底に並べた状態で入れることができました。
冷たい食品を入れる場合は保冷バッグを中に入れるようにしています。広口なので自宅に帰ってからも商品を取り出しやすいです。
グローサリートートの持ち手はレギュラーサイズです。肩がけと手持ち、どちらでも使いやすい長さでした。
厚手のコートを着ている場合は少し肩がけしにくいことも。
手を伸ばした状態でも床につかず、持ち運びがしやすいです。(身長177cm)
グローサリートートをより持ちやすくするために、レザーハンドルをつけることが多いです。上の写真では、紀ノ国屋のエコバッグ用として購入したレザーハンドルを使用しました。
2つの持ち手をまとめ、レザーハンドルを留めました。
レザーハンドルをつけることで重い物を入れている時も持ちやすくなりました。綿100%のバッグとレザーハンドルは見た目も相性バッチリです。
綿100%のグローサリートートは洗濯機で洗っている方が多いです。LLビーンの公式サイトでは「部分洗い」と記載されていました。洗濯すると少しずつサイズが小さくなります。
荷物がたくさん入るバッグなので、近場の旅行やヨガバッグ、スポーツジム用として重宝します。
カラー違いで購入し、家族ごとにバッグをわけて使用することができました。
ネイビーカラーはメンズコーディネートに合わせやすいです。紺色のバッグと緑色の刺繍の組み合わせも気に入っています。
Pewter(ライトグレー)はスポーツ用バッグとして使用することが多いです。Tシャツやジャージ、シューズ、タオルなどをまとめて入れることができます。
Pewterはナチュラルよりもスッキリとした印象のカラーです。
中にウェアやシューズをまとめて入れましたが、スペースにゆとりがあります。ミニバッグを入れておくと、貴重品を持ち歩く時にスムーズです。
価格が手頃で使いやすいアイテムですが、デザインがベーシックな点が一番気に入っています。アウトドアや普段づかいなどいろんなシーンに馴染みやすく、家族で使い回しもしやすいです。
LLビーンの公式サイト・商品ページでは、グローサリートートのレビューが数多く投稿されていました。