LLビーンのバッグといえば「ボート・アンド・トート」が人気ですが、ナイロン生地を使用している「エブリデイ・ライトウェイト・トート」もおすすめのアイテムです。
軽量で丈夫、使用しない時はコンパクトに折り畳むことができます。
ボート・アンド・トートも好きですが、気軽に使いやすいのはライトウェイト・トートです。
こちらの記事では、LLビーンのナイロン製バッグ「エブリデイ・ライトウェイト・トート」の特長や収納例、使用イメージを写真付きでご紹介しています。
2021年7月にL.L.Bean楽天市場ショップ(公式)がスタートしました。3,980円(税込)以上は送料無料でした。
ライトウェイト・トートはカラー別に商品ページがわかれていました。左のトートが2色タイプで、本体とハンドル・底のカラーが異なります。
右のトートが3色タイプで、本体とハンドル、底に使用されているカラーがそれぞれ異なります。
3色タイプはレトロな配色がおしゃれなアイテムでした。明るい色の組み合わせというよりも、渋いカラーがセレクトされています。上のトートバッグは「Spruce」というカラー名です。
こちらは「Bright Navy」というカラー名のライトウェイト・トートです。ブルーやグリーンをベースとしており、メンズコーディネートと相性が良いカラーでした。
カタディン山脈がデザインされた「カタディン・ロゴ」は、パーカやTシャツ、バッグなど人気アイテムに施されていることが多いです。
2色タイプにはカタディン・ロゴがなく、レトロな配色の3色タイプにのみタグがついていました。
「エブリデイ・ライトウェイト・トートバッグ」はミディアムとラージの2サイズを販売しています。上の写真では3色タイプを掲載していますが、2色タイプも同じサイズ展開です。
ラージサイズは容量が31Lあり、ミディアム(15L)の約2倍です。マチも広いので、宿泊旅行やスポーツジムなど荷物が多い時に活躍します。
ラージサイズの上にミディアムサイズを重ねてみました。幅と高さの違いがよくわかります。
幅は10cm、高さは8cmラージサイズの方が大きいです。
LLビーンのトートバッグは、オプション料金を払うとモノグラム(刺繍)を入れることができる商品が多いです。
エブリデイ・ライトウェイト・トートバッグもモノグラムのオーダーが可能でした。2色タイプと3色タイプ、どちらにも対応しており、公式通販サイトからもオーダーができます。
上の写真では、「Granite/Black」カラーのバッグに黒(ブラック)の糸でモノグラムを入れました。
ライトウェイト・トートで特に便利だと感じるのが、トップにジッパーが付いていることです。オープンタイプのバッグも便利ですが、やはり開きっぱなしが気になることも。
ミディアムにノートパソコンを入れて持ち運ぶことが多いので、ジッパーは欠かせません。
あまり使っていないのですが、トートバッグの前面にポケットが付いています。
前面のポケットは、iPhoneXR(7.57cm×15cm)がスッポリと収まる大きさでした。
3色タイプだけでなく、2色タイプも前面にポケットがあります。ハンカチやメモ帳入れにもおすすめです。
トートバッグを選ぶ上で重要なのが、内側のポケットの有無です。人気商品の「ボート・アンド・トート」は内側ポケットがなく、バッグインバッグを入れて使用しています。
内側ポケットにもジッパーが付いているので、キーケースや定期入れなどの貴重品を入れやすいです。
こちらは3色タイプ(ミディアム)の内側ポケットです。前面ポケットで使用されているカラーでした。内側ポケットにiPhoneXRと二つ折り財布を収納することができました。
ジッパーの引き手にはL.L.Beanのロゴがデザインされています。細かい部分ですが、嬉しいポイントです。
3色タイプ・ラージサイズの内側ポケットです。ラージの内側ポケットはミディアムよりサイズが大きく、二つ折り財布がすっぽりと隠れる広さです。
もしかしたら長財布も入るのでは…?と思ったのですが、さすがに長財布は入れることができませんでした。
内側ポケットの中を見てみると、キークリップが付いていました。
LLビーンのバッグは内側に名前などが記入できるタグが付いていることがあります。(グローサリー・トートも付いていました)
必要ない時はカットすることができます。左側に商品情報が掲載されており、ライトウェイト・トートはベトナム製でした。
ライトウェイト・トートのハンドルは、長すぎず、短すぎず程良い長さです。手で持っても床に付きにくく、いろんな持ち方ができます。
上の写真では、男性がミディアム(2色タイプ)を肩がけしています。分厚いアウターや滑りやすい生地のコートを着用している場合は、ずり落ちてしまうことも。
ミディアム(左)とラージ(右)を同じ格好で持ってみました。並べてみるとサイズの違いがよくわかります。身長は177cmで、床にバッグがついていません。
ミディアムとラージをそれぞれ肩がけしました。どちらも問題なく掛けることができますが、ラージはハンドルが長めで特に掛けやすいです。
ライトウェイト・トートは、ボート・アンド・トートをヒントに作られた商品とのことです。(LLビーン公式サイトの商品ページに記載あり)
ライトウェイト・トート(左)とボート・アンド・トート(右)それぞれのミディアムサイズを並べてみました。
丈夫な24オンスのキャンバス地を使用しており、何も入れていない状態でも自立します。ライトウェイト・トートはナイロン生地なので、何も入っていない状態では自立しません。
形やサイズも似ていますが、ボート・アンド・トートには前ポケットがありませんでした。
L.L.Beanの公式サイト「ボートアンド・トートバッグ」ページ
LLビーンで販売している「グローサリー・トート」も人気が高いバッグです。綿100%製のビッグサイズトートバッグで、インスタグラムでも見かける機会が増えています。
グローサリー・トートの上にミディアムサイズのライトウェイト・トートを載せました。素材の違いはもちろん、サイズの違いがよくわかります。
こちらはラージサイズのライトウェイト・トートを並べました。グローサリー・トートと重ねてみると、ほとんど同じ大きさでした。
ハンドルはライトウェイト・トートの方が少し長めです。グローサリー・トートについては下の記事で詳しくご紹介しています。
ライトウェイト・トートバッグはコンパクトに折り畳むことができますが、マチが広いので収納力があります。底部分は2重に補強されているので、本や書類、ノートパソコンの持ち運びにも便利です。
ミディアムサイズのバッグの上に雑誌(A4)を載せました。雑誌を縦向きにすると、ミディアムサイズの場合はジッパーが閉まりませんでした。
雑誌やファイル、書類を持ち運ぶ時は横向きに入れます。
ラージサイズの上に同じ雑誌を置きました。縦向きでもスペースにゆとりがあります。
雑誌を縦向きで入れた状態でジッパーが閉まります。ラージサイズの場合は広すぎて、中で本や雑誌が動きやすいです。
バッグ自体が軽量で、ジッパーが付いているライトウェイト・トートは、ノートパソコンの持ち歩きに便利なバッグです。13インチのノートパソコンをPCケースに入れました。
ケースに入ったノートPCや雑誌、本、ポーチ、500mlペットボトル、タオルをまとめて収納しています。立てて収納できるので、どのアイテムも出し入れがしやすいです。
電車やバス、新幹線で移動する時はしっかりとジッパーを閉めています。ナイロン生地なので、キャンバス生地よりも汚れを気にせずに使いやすいのもポイントです。
収納力があるラージサイズは、旅行バッグやスポーツジム用として使いやすいバッグです。シューズやウェア、ポーチなどをまとめて入れることができます。
ジッパーが大きく開くので出し入れがしやすく、スポーツウェアとも相性が良いデザインです。
中に仕切りがないので、ざっくばらんに入れています。財布やキーケース、スマートフォンなどの貴重品はジッパー付きの内側ポケットへ。
ライトウェイト・トートを持ってみると、その軽さに驚きました。2色タイプのミディアムを量ってみると、267gでした。公式サイトでは270gと記載されており、ほとんど同じです。
3色タイプのミディアムサイズは260gでした。2色タイプとほとんど同じ重さです。
ラージサイズは345gでした。このサイズのバッグとしてはとても軽いです。
ナイロン生地を使用しているライトウェイト・トートはコンパクトに折り畳むことができます。スーツケースに入れておき、帰りのお土産用バッグとしても使用可能です。
折りたたんでいると開いてしまうことがあるので、輪ゴムでとめておくと便利です。
買い物に行く時は、リュックにライトウェイト・トートを入れておくことが多いです。軽量なので持ち歩く時も負担に感じません。
収納力を確かめるため、2Lペットボトルが何本入るか試してみました。ミディアムは2Lペットボトルが5本入りました。(重くなるので持ち運びは不可です)
真ん中部分の高さが足りず、5本入れた状態ではジッパーが閉まりませんでした。
2Lペットボトルを3本に減らすと、ジッパーを閉めることができました。
ラージサイズには2Lペットボトルを6本入れることができました。高さにもゆとりがあります。
ジッパーもきちんと閉まりました。12kgになるので実際は持ち運ぶことはできませんが、ラージサイズの収納力の高さがわかります。
LLビーンの公式通販サイトはクーポンをもらえることが多く、お得に買い物できる機会が多いです。モノグラムを入れることができるのも店舗または公式サイトのみ。
購入した方のレビューも掲載されており、トートバッグ選びの参考になりました。