L.L.Beanの人気アイテム「ボート・アンド・トート・バッグ」は、店舗だけでなく公式通販サイトでも購入することができます。
20%OFFキャンペーンなどセールの対象になることがあるので、安く購入できる時期に少しずつ買い足しをしました。店舗ではサイズ感をチェックすることができますが、通販で購入する場合はサイズ選びに悩むことも。
こちらの記事では、ボート・アンド・トート・バッグの全サイズを写真付きでご紹介しています。
同じポーズで肩がけ・手持ちをしている写真を掲載しているので、サイズ選びの参考になれば幸いです。
L.L.Beanの公式サイト「ボート・アンド・トート・バッグ オープン・トップ」商品ページ
ボート・アンド・トート・バッグは米国メイン州の自社工場で一つ一つ手作りされています。カラーによっては取り寄せや在庫切れになっていることも。
欲しいカラーが再入荷された時は早めの購入がおすすめです。
2021年7月にL.L.Bean楽天市場ショップ(公式)がスタートしました。3,980円(税込)以上は送料無料でした。
こちらの記事では、オープントップ(上部にファスナーが付いていない商品)のトートバッグについてご紹介しています。
ボート・アンド・トート・バッグのサイズは全部で5種類を販売しており、小さい順に「ミニ・スモール・ミディアム・ラージ・エキストララージ」です。
上の写真では、5サイズのボート・アンド・トート・バッグを重ねています。ミニとスモールは幅と奥行きが共通で、高さのみが違いました。
どのサイズも24オンスのキャンバス地を使用しており、丈夫なのが特徴。サイズによって販売しているカラーバリエーションが異なります。
5サイズのボート・アンド・トート・バッグは写真のように入れ子状態で収納することができます。使用しない時は大きいサイズのバッグにまとめて収納し、スペースを節約することができました。
ボート・アンド・トート・バッグは手持ちで使いやすいアイテムです。並べてみるとサイズの違いがよくわかります。
一番大きいエキストラ・ラージは身長177cmの男性の場合でも、あと少しで床につきそうなサイズです。女性の場合は腕を伸ばした状態で持つと、バッグが床に付いてしまう可能性があります。
キャンバストートバッグは肩がけできると使いやすいです。男性の場合は、ミニとスモールは肩がけが難しい状態でした。(ハンドルが短いため)
女性の場合はスモールの肩がけが可能ですが、ミディアムほど余裕を持って肩がけすることはできませんでした。
上の写真では、ミディアムのボート・アンド・トート・バッグを肩がけしています。レギュラータイプのハンドルでも肩がけができますが、コートなど厚手のアウターを着用している場合は肩に掛けにくいことも。
ラージサイズのボート・アンド・トート・バッグはハンドルが長めで、男性も肩がけがしやすいです。コートを着用している状態でも問題なく肩がけができました。
ラージはミディアムよりも幅が10cm長く、存在感があるサイズです。
一番大きいエキストラ・ラージを肩がけしました。ハンドルが一番長いので、肩がけがしやすいです。エキストラ・ラージは幅が48cmで、普段づかいするバッグとしてはとても大きい印象でした。
ボート・アンド・トート・バッグのサイズ選びでは、近いサイズのどちらにするか悩むことが多いです。ミニとスモールは幅が24cm、奥行きが13cmで統一されています。高さのみが異なり、スモールの方が10cm高いです。
どちらも長財布を収納できる大きさですが、一緒に500mlペットボトルや折りたたみ傘を収納する場合はスモールが重宝します。
スモールとミディアムでは大きさがだいぶ変わります。ミディアムはA4サイズのファイルや雑誌を収納することができました。
どちらもコーディネートに取り入れやすいサイズでよく売れているアイテムです。買い物に出かける時はスモールまたはミディアムをよく使用しています。
上の写真ではミニ・スモール・ミディアムの3サイズを並べています。並べてみると幅や高さの違いがよくわかります。女性に人気が高いのが、こちらの3サイズです。
少し大きめサイズのトートバッグが欲しい場合、ミディアムまたはラージのどちらにするか悩むことも。サイズは1つ違いですが、ミディアムとラージではサイズが大きく異なります。
幅は10cm、高さは8cmラージの方が大きいです。A4サイズの書類やノートパソコン(13インチ・ケース入り)はミディアムがおすすめです。
スポーツジムは1泊旅行のバッグとしてはミディアムは小さく、ラージが重宝しました。
実際に購入してみて感じたのが、エキストラ・ラージはとても大きいということです。普段づかいするバッグとしては相当大きいので、電車で持っているとちょっと目立ちそうです。
運動会やお花見など、重箱を2個ほど持ち運びたい場合はエキストラ・ラージのトートバッグが活躍しました。マチが広いので重箱を入れやすく、トートバッグ自体も丈夫です。
エキストララージは普段づかいするバッグというよりも、イベントやアウトドアのグッズ入れとして使いやすいアイテムでした。
エキストラ・ラージのボート・アンド・トート・バッグと無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大」を並べてみました。
ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大は「約幅60.5cm×奥行39cm×高さ37cm」とサイズが大きいボックスですが、エキストラ・ラージのバッグも引けを取らない大きさです。
無印良品の公式サイト「ポリプロピレン頑丈収納ボックス・大」商品ページ
頑丈ボックスと並べてみると、エキストラ・ラージのマチの広さがよくわかります。
他のバッグをまとめて入れることができるので、車のトランクや後部座席に置いておくと便利です。自宅や使用する場所に荷物を運ぶ時にまとめて持ち運ぶことができました。
ボート・アンド・トート・バッグの各サイズにペットボトルを入れてみました。ミニサイズは500mlペットボトルが少しはみ出す高さです。
ミニサイズには、500mlペットボトルを最大で6本収納することができました。
スモールサイズのトートバッグは500mlペットボトルが隠れる高さです。バッグの中で500mlペットボトルやマグボトルを立てて持ち運ぶことができます。
スモールサイズに500mlペットボトルを立てて収納し、正面から見た状態です。ペットボトルの上部が少し見えますが、バッグからはみ出していません。
スモールサイズには500mlペットボトルを6本収納することができました。ミニとスモールは幅と奥行きが共通なので、500mlペットボトルの収納本数は変わりません。
ミディアムサイズのトートバッグは500mlペットボトルだけでなく、2Lペットボトルも入れやすい大きさです。
ミディアムサイズに2Lペットボトルを入れ、トートバッグを正面から見ている状態です。ペットボトルの蓋が少し見えていますが、トートバッグからははみ出していません。
ミディアムサイズには2Lペットボトルを3本収納することができました。ペットボトルの向きを変えると左右のスペースに少しゆとりができます。
ラージサイズは500mlと2Lのペットボトルがスッポリと隠れる高さです。
中に2Lペットボトルが入っていますが、正面から見てもペットボトルが全く見えません。
ラージサイズのトートバッグには2Lペットボトルを7本収納することができました。ボート・アンド・トート・バッグは丈夫なアイテムですが、7本入れた状態での持ち運びは難しいです。
エキストラ・ラージとペットボトルを並べると2Lも小さく感じます。
エキストラ・ラージのトートバッグには2Lペットボトルを9本収納することができました。トートバッグの中でも大容量タイプのアイテムです。
ボート・アンド・トート・バッグ各サイズの収納例を写真でご紹介していきます。一番小さい「ミニ」は財布やハンカチ、モバイルバッテリーなど最小限の荷物を持ち運ぶ時に使いやすいサイズです。
長財布やコミック本、メガネケース、ハンカチ、ペンケースなどをまとめて収納することができました。見た目以上に収納力があるアイテムです。
ボート・アンド・トート・バッグは内側にポケットが付いていないので、リップクリームやキーケースなどの小物類はポーチにまとめるようにしています。
ミニはオープントップのみを販売しており、中身が見やすいアイテムです。財布やスマートフォンを出し入れしやすい反面、防犯面や中身が見えることが気になる場合も。
ストールやハンカチをカバーとして使用することが多いです。
こちらの記事では、グリーンカモフラージュ柄のミニサイズトートを使用しています。人気のカラーで在庫切れになっていることも。
ミニサイズはおしゃれで使いやすいバッグですが、男性用のバッグとしてはやや小さい印象です。L.L.Bean公式通販サイトのレビューは550件以上投稿されており、購入者は女性が中心でした。
L.L.Beanの公式サイト「ボート・アンド・トート・バッグ ミニ」商品ページ
2番目に小さいスモールは見た目以上に収納力があるトートバッグです。長財布やハンカチ、キーケースなどの必需品に加え、折りたたみ傘やマグボトル、iPad mini4も一緒に収納することができました。
高さがあるバッグなのでマグボトルや折りたたみ傘を立てて収納しやすいです。使いたい時にサッと取り出すことができました。他のサイズ同様、スモールにも内側ポケットが付いていません。
長財布を立てて収納できる高さですが、使用する時は寝かせて入れることが多いです。iPad mini4などのタブレットや手帳の持ち運びにも重宝しています。
こちらの記事では、レッドのスモール・トートバッグを使用しています。赤色はコーディネートのアクセントにピッタリで、特に女性に人気が高いカラーです。
スモールは男性も使いやすいサイズですが、少し可愛い印象になることも。上の写真では赤色を選んでいますが、ブラックやダークグリーン、ブルーは男性もコーディネートに取り入れやすいカラーです。
個人的に一番よく利用するサイズがミディアムです。L.L.Beanの「ボート・アンド・トート・バッグ」といえば、ミディアムサイズのバッグを思い浮かべることが多いかもしれません。
ファッションブランドのコラボレーションアイテムでもミディアムが採用されることが多いです。
ミディアムサイズのトートバッグにはA4サイズのファイルや雑誌を収納することができました。
13インチのMacBookを持ち歩く時もミディアムを使用しています。
ケースに入ったノートPCと雑誌、A4ファイルを立てて収納することができました。空いているスペースには長財布や折りたたみ傘、ポーチも収納しています。
買い物や仕事の荷物を持ち運ぶ時に使いやすいサイズです。肩がけと手持ちどちらでも使いやすく、汎用性が高いバッグでした。
ミディアムのボート・アンド・トート・バッグは、メンズコーディネートにも取り入れやすいサイズです。インスタグラムを見ていると男性もミディアムを使用していることが多い印象でした。
普段づかいしやすいサイズで一度購入すると長く愛用することができます。カラー違いで揃えて、コーディネートで使い分けるのもおすすめです。家族共有のバッグとしても重宝します。
ラージサイズのトートバッグにミディアムと同量のアイテムを収納しました。
高さはもちろん、幅と奥行きにもゆとりがあります。荷物がたくさん入る分、バッグの中でバインダーやノートPCが動きやすいのが難点です。
高さがあるバッグですが、他のサイズと同様に内側ポケットは付いていません。
ラージサイズは高さがあるので、A4サイズの書類やバインダーを入れた場合に中身が見えにくいという利点があります。たくさん入るのでついついたくさん荷物を収納したくなりますが、重くなると持ち運びが大変なので注意が必要です。
ラージサイズのバッグはスポーツジムや1泊旅行のバッグとして使いやすいアイテムです。
シューズやウェア、インナー、タオルなどをまとめて収納することができます。
バッグの中でバラバラにならないように各アイテムをポーチに入れて収納しました。オープントップのバッグは中身が見やすいので、ポーチとの併用がおすすめです。
荷物整理のポーチはTHE NORTH FACEの「パーテックス・スタッフバッグ」を使用しています。耐久性に優れており、軽量なので使いやすいです。
Tシャツとデニムパンツのコーディネートにラージサイズのトートを加えてみました。トートバッグがなかなかの存在感を放っています。
ラージのボート・アンド・トート・バッグは男性が使いやすいサイズ感で、荷物が多い日に重宝します。ハンドルが長めなので手持ちよりも肩がけの方が使いやすいです。
エキストラ・ラージのトートバッグを購入する場合は、具体的に使用例を決めてからの購入がおすすめです。
頻繁に使用するわけではなく、DEAN&DELUCAの三段重・大を持ち運ぶ時に使用しています。重箱だけでなく、プラスチック食器や赤ワインボトルも一緒に入れることができました。
LOHACOの公式サイト「DEAN&DELUCA 三段重・大」商品ページ
DEAN&DELUCA 三段重(大と小)を収納しています。その他にも飲み物やプラスチック食器、ペーパーナプキン、レジャーシートをまとめました。
エキストラ・ラージはマチが広いので、運動会やピクニック、お花見アイテムをまとめて持ち運びたい場合に重宝します。
高さがあるバッグなので中身を程よく隠すことができます。中を完全に隠したい場合はバッグ上部にファスナーが付いている「ジップ・トップ」タイプがおすすめです。
男性が持っても大きいと感じるサイズです。荷物量が多い場合や自動車のトランク用バッグとして重宝します。
普段づかいする大きいバッグを探しており、ラージとエキストラ・ラージで悩んでいる場合は、個人的にはラージをおすすめします。
ボート・アンド・トート・バッグを購入する際にハンドルの長さを選ぶことができます。長さは「レギュラー」と「ロング」の2種類があり、こちらの記事では短い方の「レギュラー」を中心にご紹介していました。
上の写真では左がレギュラー、右がロングのハンドルです。ミニサイズのトートバッグは「レギュラー」のみを販売しており、ロングを選ぶことはできませんでした。
レギュラーのハンドルの長さはトートバッグのサイズによって異なります。ロングは全サイズ共通で36cmでした。
ミディアムのトートバッグを使用しており、左がレギュラー、右がロングのハンドルです。(身長177cm・体重67kg)
腕を伸ばした状態でトートバッグを持つと、ロングの場合は床に近い状態になります。女性がロングを手持ちすると床につく可能性があるので、ロングのハンドルは肩がけ前提での利用がおすすめです。
肩がけはやはりロングの方がラクでした。特に男性の場合はロングが肩がけしやすく、厚手のコートを着用している時も取り扱いがスムーズです。(身長177cm・体重67kg)
ロングは肩がけがしやすく使いやすいですが、本体とハンドルの長さのバランスが少し気になるところです。
肩にかけている時はあまり気になりませんが、バッグと椅子などに置いた際に「ハンドル長いな…」と思うことが多いです。
バッグを使用する上で大事なのが、バッグ自体が重くないかという点です。L.L.Beanのボート・アンド・トート・バッグはすごく軽いというわけではありませんが、重さに関してストレスを感じることはほとんどありません。
公式サイトに記載されている重量と自宅で計測した重量を記載しています。数値には少しズレがありますが、問題ない範囲でした。
個人的には重さよりもバッグの内側にポケットが付いていないことがマイナスポイントです。
L.L.Beanのボート・アンド・トート・バッグは米国メイン州の自社工場で手作りされており、仕上がりには若干の個体差があります。
形が崩れているトートバッグには出会ったことはありませんが、サイドの糸が出ているバッグはいくつもありました。
気になる場合はハサミでカットして使用しています。
ボート・アンド・トート・バッグはカラーバリエーションが豊富で、手持ちの服に合わせやすいカラーを選ぶことができます。
赤やカモフラ柄はコーディネートのアクセントにピッタリ。ブラックやネイビー、ダークグリーンなどのダークトーンは、男性に人気が高いカラーです。
ボート・アンド・トート・バッグは底がしっかりと強化されており、荷物を安定して収納することができます。写真のようにマチ部分を折り畳むこともできました。
L.L.Beanの公式サイト「ボート・アンド・トート・バッグ オープン・トップ」商品ページ
1件880円で入れることができるモノグラム(刺繍)については、下の記事でご紹介しています。