THE NORTH FACEではウェアやバックパックだけでなく、オーガニックコットンを使用したトートバッグを販売しています。5,000円以内で購入できるバッグが多く、アウトドアシーンよりも日常づかいで活躍するアイテムです。
楽天市場で「ノースフェイス ユーティリティートート」をチェックする
ノースフェイスのバッグはポケットが使いやすく、機能性に優れているのが特徴。こちらの記事でご紹介する「ユーティリティートート」は、外側に3つのポケットが付いており、小物収納がしやすいバッグでした。
ノースフェイスで販売しているオーガニックコットン生地のバッグを集めてみました。ノースフェイスのロゴがプリントされており、特にブラックが人気です。
ポケット数が多く、マチも広いのでユーティリティートート(左)が一番収納力があるアイテムでした。
こちらの記事では、ノースフェイスの「ユーティリティートート」の使用例やコーディネート例を写真付きで掲載しています。サイズ感や収納イメージの参考になれば嬉しいです。
ノースフェイスのユーティリティートートは、公式通販サイトや直営店、楽天市場などの通販ショップで販売しています。上の写真のユーティリティートートはノースフェイスの公式通販サイト「GOLDWIN」で購入しました。
カラーはブラックだけでなく、グリーンやブルー、レッドなど定番色が揃っています。公式サイトではカラー別に店舗在庫を確認することができます。
THE NORTH FACEの通販サイト「ユーティリティートート」商品ページ
税込価格 | 4,860円(公式サイト・2019年4月時点) |
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サイズ | 幅36cm×高さ30cm×奥行き11cm |
重量 | 476g(自宅で計測) |
原産国 | インド |
生地 | オーガニックコットン100% |
カラーバリエーション | ブラック・レッド・ホワイト・ガーデングリーン・ソーダライトブルー・ジンクグレー |
ユーティリティートートの裏面は無地でした。マチがしっかりとあるので収納力があるバッグです。
公式サイトに重量が掲載されていなかったので、自宅で量ってみました。1個467gで重すぎず、軽すぎないバッグという印象です。
ユーティリティトートの一番の特徴が外側に付いている3つのポケットです。外側にポケットがあるバッグは数多く販売されていますが、ノースフェイスのユーティリティトートは一つ一つのポケットが深いのが特徴。
真ん中のポケットを定規で測ってみたところ、約27cmでした。
両サイドのポケットは底が斜めになっており、一番深いところで約26cm、一番浅いところで約21cmでした。500mlのペットボトルがすっぽりと隠れるポケットの深さです。
外側の真ん中ポケットは幅が約19.5cmあるので本を入れやすく、スペースにゆとりがありました。
左から折りたたみ傘、本、500mlペットボトルを入れています。折りたたみ傘だけポケットから少し出ていますが、本と500mlペットボトルはすっぽりと隠れました。
濡れた折りたたみ傘を収納する場合は、ジッパー袋などに入れてからポケットに収納するようにしています。
外側ポケットに本が入っている状態です。ポケットにはファスナーやスナップボタンは付いていないので、すぐに取り出すことができます。本だけでなく、ノートや手帳の収納にも便利です。
330mlのマグボトルもポケットに入ります。スリムなアイテムは両サイドのポケットに入れやすいです。
マグボトルや本など、よく出し入れするアイテムは外側ポケットに入れておくと便利です。通販ショップのレビューを見てみると、ユーティリティートートをマザーズバッグとして使用している方も。
収納力がある外側ポケットなので、使用しない時は中身を隠すことができるのでスッキリとした印象にまとまります。
トートバッグのメインコンパートメントについてです。ファスナー式ではなく、スナップボタンで1箇所を留めることができました。
オープントップよりも安心して使いやすいですが、ファスナー式がよかったと思うことも。
スナップボタンを使用するしないは自由なので、オープントップとしても使用することができます。
メインコンパートメントには1つのポケットが付いており、真ん中に仕切りが付いてました。(ハンギングポケット)
左側にiPhoneXR(7.57cm×15cm)、右側には二つ折り財布を収納しました。仕切りが付いているので、スマートフォンが倒れず出し入れがしやすいです。
内側のポケットには仕切りが付いているので、長財布を横向きにして入れることができませんでした。長財布を縦向きに入れるとバッグからはみ出してしまうので、内側ポケットに長財布を入れるのは難しいです。
ユーティリティートートはハンドルが2つ付いており、手持ちと肩がけどちらでも使用できるのが特徴です。ミュゼットバッグのようにストラップの長さは調節することができませんでした。
肩がけのストラップは幅が4cmとやや太めでした。
手持ちのハンドルは幅3.3cmで、肩がけストラップよりやや細めです。
ユーティリティートートはハンドルが2つ付いていますが、持ち方は「手持ち・肩掛け・斜め掛け」の3通りができました。
手で持つ場合は短めのハンドルを使用します。ハンドルは長すぎず、床に付く心配がありませんでした。(身長177cm・体重67kg)
肩掛けする時は長いハンドルを使用します。長さの調節はできませんが、男性も問題なく肩掛けできました。
長めのハンドルを使用し、斜め掛けもできました。上の写真では前側にバッグを掛けており、ペットボトルや財布を取り出しやすいです。
外側ポケットの真ん中に入れていたiPad mini4もすぐに取り出すことができました。
少しボリュームが出ますが、バッグを後ろ側にして斜め掛けすることも可能です。トートバッグ兼ショルダーバッグとして使いやすいアイテムでした。
ユーティリティートートの収納例をご紹介します。マチと幅があるトートバッグなので、ノートパソコン(13インチ)や雑誌、A4バインダーをまとめて収納することができました。
ポケットが外側に3つ、内側に1つあるので小物類も収納しやすいです。
ケースに入ったノートPCや雑誌、バインダーはメインコンパートメントに立てて収納しました。スマートフォンや二つ折り財布、キーケースは内側ポケットに入れています。
仕切り付きなので小さいアイテムが倒れず、すぐに取り出すことができます。リップクリームの収納にも便利です。
外側ポケットの真ん中には本とハンカチを一緒に収納しました。どちらも取り出すことが多いアイテムなので、外側ポケットが重宝しています。
収納力があるバッグですが、さすがに詰め込みすぎるとパンパンに。
荷物がたくさん入っている状態でもメインコンパートメントのスナップボタンは問題なく留めることができました。
一泊旅行用のバッグとしてはやや小さめかな?と思いました。荷物が少ない夏場は使用できそうです。シューズやウェア、タオルをまとめて収納することができるので、スポーツジム用バッグとして重宝します。
シューズやウェアは小分け袋に入れています。上の写真ではノースフェイスの「パーテックス・スタッフバッグ」を使用しました。
見た目以上に収納力があり、バッグ自体が柔らかい生地なのでウェアやシューズを入れやすいです。
ユーティリティートートはバッグ単体では自立せず、中に物が入っている状態でも自立しない場合があります。
上の写真ではノートPCや書類を立てて入れているので、自立しませんでした。
オーガニックコットンを使用したバッグは、シックな着こなしよりもカジュアルなコーディネートに合わせやすいです。
Tシャツやパーカ、スウェットシャツスタイルと合わせることが多いです。上の写真ではパタゴニアのスウェットシャツを合わせています。
外側ポケットにはメガネケースを入れています。バッグの中で迷子になりやすいアイテムを収納できるので便利です。
外側ポケットの真ん中部分にiPad mini4を入れることができました。
ノースフェイスのバッグはカジュアルなレディースコーデに取り入れやすいアイテムが多いです。
特にオーガニックコットン生地を使用したバッグはレディースコーデとよく合います。ユーティリティートートは女性にも人気が高いバッグです。
外側のポケットには折りたたみ傘やエコバッグ、500mlペットボトルを入れました。ペンケースやミニサイズの化粧ポーチ、携帯用ミラーの収納にも便利です。
ユーティリティートートと同じ生地を使用している「TNFオーガニックコットントート」と並べてみました。TNFオーガニックコットントートはロゴが大きく、外側にポケットがありません。
マチはユーティリティートートの方が広いです。500mlペットボトルを持ち歩く場合はユーティリティートートの方が使いやすいと感じました。
THE NORTH FACEの通販サイト「TNFオーガニックコットントート」商品ページ
インスタグラムで人気が高いのが、サコッシュタイプの「ミュゼットバッグ」です。ユーティリティートートのようにマチはなく、長財布やキーケース、スマートフォンなど少量の荷物を持ち運ぶ時に重宝します。
ユーティリティートートもミュゼットバッグのようにストラップの長さを調節できれば嬉しいなぁと思いました。
THE NORTH FACEの通販サイト「Tミュゼットバッグ」商品ページ
ユーティリティートートと形が似ているのが、L.L.Beanの新商品「カタディン・キャンピング・トート」です。外側にポケットが3つ付いており、500mlペットボトルや折りたたみ傘を入れることができます。
ユーティリティートートの方がサイズが大きいので収納力があります。外側ポケットの中身を隠したい場合はユーティリティートートがおすすめです。
L.L.Beanの公式サイト「カタディン・キャンピング・トート」商品ページ