アウトドアブランドのpatagonia(パタゴニア)では、フェスや散歩など普段づかいしやすいヒップバッグを販売しています。
「ライトウェイト・トラベル・ミニ・ヒップ・パック」はパタゴニアの製品の中でも最小サイズで、貴重品や必需品のみを持ち運びたい時に便利です。
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ベルトがやや細めなので、腰に巻いた状態でのランニングやマラソンにはやや使いにくいと感じました。
コーディネートに取り入れる時は前掛けで使用することが多いです。
ミニ・ヒップ・パックは購入時は上の写真のような状態です。内側のポケットをひっくり返すと、本体を収納できる袋になります。
公式通販サイトで購入したので、商品が届いた時は別の商品と間違っているのでは?と思いました。
こちらの記事では、定番のブラックカラーをご紹介しています。コーディネートのアクセントになる明るいカラーのミニ・ヒップ・パックも販売しており、カラーバリエーションが豊富です。
販売中のカラーは公式サイトを確認することができました。
パタゴニアの公式サイト「ライトウェイト・トラベル・ミニ・ヒップ・パック」ページ
税込価格 | 4,104円(公式サイト・2019年3月時点) |
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サイズ | 幅18cm×高さ11cm×奥行き5cm |
重量 | 99g(公式サイト)・100g(自宅で計測) |
生地(本体) | 2.1オンス・70デニール・リップストップ・ナイロン100%(ポリウレタン・コーティングとシリコン加工済み) |
生地(底) | 6.3オンス・210デニール・ダブルリップストップ・ナイロン100%(ポリウレタン・コーティング加工済み) |
カラーバリエーション | Black・Dolomite-Blue・Patchwork-Light-Gecko-Green-w・Arrow-Red・Balkan-Blue |
背面はメッシュ素材になっており、通気性が良いのが特徴です。クッション性があるのも嬉しいポイント。マジックテープなどベロクロ付きの服とは相性が悪く、メッシュ部分が傷んでしまうことも。
パタゴニアのミニ・ヒップ・パックはバックルが付いており、着脱が簡単でした。長さ調節もしやすいのでウエストまわりで着用したり、肩がけ、斜めがけと色んな使い方ができます。
パタゴニアのミニ・ヒップ・パックはおしゃれなアイテムですが、ストラップがやや細めなのが気になるところです。定規で測ってみたところ、約2.4cmでした。
ミニ・ヒップ・パックの重さは約100gでした。同じくらいのサイズのバッグを測ってみると、130g〜160gくらいの重さのバッグが多いです。
軽量なバッグなので生地自体は薄めです。本体にポリウレタン・コーティングとシリコン加工が施されているので、雨の日でも使いやすいのが特徴。見た目以上に耐久性があるアイテムでした。
生地が薄いバッグですが、背面はクッション性がある素材で体のラインに馴染みやすいです。メッシュ素材なので、ベロクロを使用しているアウターの使用は注意が必要でした。
パタゴニアのミニ・ヒップ・パックは前面にジッパーポケットが用意されています。ジッパーの引き手には長めのゴムが付いており、ジッパーを動かしやすいです。
収納スペースは狭めなので、リップクリームやイヤホンなど細々としたアイテムの収納に向いています。リップクリームを取り出しやすい深さでした。
前面のポケットにスマートフォンをできればと思ったのですが、サイズには注意が必要です。iPhone8(6.73cm×13.8cm)がギリギリ入る大きさでした。スペースにゆとりがないので、出し入れがしにくいです。
iPhoneXR(7.57cm×15cm)は前面ポケットに入れることができませんでした。
iPhoneXRはメインポケットに収納が可能でした。iPhoneに限らず、スマートフォンはメインポケットに入れると使いやすいです。
メインポケットもファスナー式でした。前面ポケットと同じように引き手に長めのゴムが付いています。
小さなバッグですが、内側にファスナー式のポケットが付いています。こちらのポケットは収納時の袋として使用できますが、バッグを使用する際は内ポケットとして利用できます。
おしゃれで便利なヒップ・パックですが、ポケットの間口がやや狭いのが気になるところです。メインスペースの間口を定規で測ってみると約13cmでした。
スマートフォンを収納する時は少し斜めにした状態でポケットに入れます。
コンパクトサイズのミニ・パックなので、幅が大きい二つ折り財布は収納できない場合があります。上の写真ではイルビゾンテの二つ折り財布(10.5cm×9cm)を入れることができました。
幅が13.5cmあるL字型ファスナー財布は収納することができませんでした。
パタゴニアの「ミニ・ヒップ・パック」はとても小さいバッグなので、必需品のみ収納が可能です。タオルハンカチを入れるとバッグの中でスペースを取りすぎるので、コットンのハンカチを使用しています。
ハンカチは三つ折りにし、高さを抑えました。
二つ折り財布、ハンカチ、キーケース、スマートフォンを立てて収納しました。リップクリームとイヤホンは前面ポケットに入れています。
サコッシュと違ってマチがあるので収納しやすいです。生地が薄いので、詰め込みすぎるとバッグの形が変わってしまうことも。
ミニ・ヒップ・パックを前掛けした写真です。移動中に中の物を取り出す場合は、前掛けがラクでした。ストラップの長さは調節できますが、やや短めなので胸元あたりに掛けることが多いです。(身長177cm・体重67kg)
シンプルデザインですが、パタゴニアのロゴが効いており、コーディネートのアクセントになります。分厚いアウターの上から付けると少しストラップが短く感じることがありました。
「ライトウェイト・トラベル・ミニ・ヒップ・パック」は使用しない時はコンパクトにまとめておくことができます。内側のポケットを裏返し、バッグ本体をポケットの中に入れます。
購入時の状態に戻りました。袋にもパタゴニアのロゴが付いているので、バッグを見分けやすいです。
裏面にはバッグのイラストがデザインされていました。
コンパクトサイズなのでバッグに入れて持ち運びがしやすいです。旅行やイベント(フェス)のサブバッグとしても重宝します。
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アウトドアブランドのグレゴリーが販売しているミニサイズのショルダーバッグと並べてみました。クイックポケットSはやや縦長ですが、パタゴニアのミニ・ヒップ・パックはやや横長です。
ショルダーストラップはパタゴニアの方が柔らかく、グレゴリーの方がしっかりとしている生地です。
アウトドアブランドのカリマーでは似たような形とサイズのバッグを販売しています。大きめサイズのスマートフォンや二つ折り財布を入れる場合は、間口が大きく開くカリマーがおすすめです。