イギリス生まれのアウトドアブランド「Karrimor(カリマー)」では、散歩や買い物で使いやすいバッグを販売しています。
VTシリーズではバックパックやショルダーバッグを展開しており、ミニショルダーバッグとして使用できる「VTポーチ」も人気が高いアイテムです。
レトロなデザインに惹かれて購入したバッグですが、想像以上に使いやすいアイテムでした。
カラーはネイビーを選びました。正面のロゴタグのレトロさが魅力です。公式サイトでは重さ140gと記載されていましたが、自宅で量ってみると125gとより軽量でした。
税込価格 | 4,428円(公式サイト・2019年3月時点) |
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サイズ | 幅17cm×高さ13cm×奥行き6.5cm |
重量 | 140g(公式サイト)・125g(自宅で計測) |
容量 | 1.2L |
生地 | KS-N420HD |
カラーバリエーション | ブラック・ネイビー/チリ・レジオ・レジオ |
VTポーチの背面です。ベロクロ脱着式のベルトループが付いており、ウエストバッグとしても使用できます。
ショルダーストラップを簡単に取り外すことができ、ポーチやバッグインバッグとしても使用できました。
ストラップを外した状態です。マチがしっかりとあるバッグなので、ポーチとしても使いやすいです。また、収納時はストラップを本体に入れておくと省スペースで収納することができます。
トラベルバッグや内ポケットが少ないバッグに入れておくと便利です。バックパックに入れておき、貴重品のみを移して併用するのもおすすめ。
ベルトループでは珍しくベロクロ(マジックテープ)を採用しています。使用しない時はベロクロの接着面が出ていないので、アウターやトップスに引っかかりません。
大きめサイズのベロクロを使用しており、しっかりとベルトをホールドしてくれます。
VTポーチの前面にはジッパーポケットが付いていました。引き手には長めのレザーが付いており、ジッパーを開けやすいです。
前面のポケットにはiPhone8(6.73cm×13.8cm)を収納することができました。サイズが少し大きいiPhoneXR(7.57cm×15cm)は入りませんでした。
前面ポケットはリップクリームやキーケース、絆創膏、イヤホンなどよく使用する小物類の収納におすすめです。
メインポケットは両開きファスナー(ダブルファスナー)タイプでした。ファスナーを開ける幅を調節しやすいです。
VTポーチは間口が大きく開くのが特徴です。ファスナーをサイドまで動かすことができ、中の物が落ちないようにしっかりとガードが設置されていました。
ファスナーを全開にすると、上の写真のようにバッグが大きく開きます。スマートフォンや財布などサイズが大きい物の出し入れがラクでした。
ネイビーのVTポーチは中が明るいグレーカラーで、収納している物が見えやすいのも嬉しいポイントです。
内側にはベロクロが付いているメッシュポケットが用意されていました。タオルハンカチなど繊維が引っかかりやすい物の収納には向いていません。
前面ポケットに入らなかったiPhoneXR(7.57cm×15cm)は、メインポケットに入れることができました。メインポケットにはキークリップも用意されています。
VTポーチは便利なミニショルダーバッグですが、長財布の収納は難しいサイズです。
コンパクトサイズのバッグですが、思っていた以上に収納力がありました。貴重品やモバイルバッテリーなど、スマホ関連グッズも収納しています。
タオルハンカチ、モバイルバッテリーとケーブル、キーケース、二つ折り財布を立てて収納しています。間口が広いので、どのアイテムも取り出しやすいです。
上のアイテムを入れた状態でもスムーズにジッパーを閉じることができました。
VTポーチを前掛けした写真です。レトロ感があるVTポーチはコーディネートの程よいアクセントになります。バッグ自体が軽量で掛けやすく、前掛けした場合は中の物の出し入れがスムーズです。(身長177cm・体重67kg)
VTポーチを後ろ掛けした写真です。自転車やウォーキング時にも便利でした。サイズが小さいので物を取り出したい時もスムーズにバッグの位置を動かすことができます。
グレゴリーの定番アイテム「クイックポケットS」とVTポーチを並べてみました。VTポーチの方がやや横長で、デザインはレトロな印象。
ショルダーストラップの太さや着脱の有無など、基本機能が似ています。VTポーチは横長でファスナーが大きく開くので、物の出し入れがしやすかったです。