グレゴリーではバックパックだけでなく、サコッシュやウエストバッグなど小型バッグも数多く販売しています。卵型のスリムなシルエットが印象的なウエストバッグ「テールランナー」も人気が高いバッグです。
ダブルファスナーを採用しており、メインコンパートメントの開閉口が大きく開くので荷物の出し入れがしやすいです。カジュアルなメンズコーディネートの引き締め役にもピッタリ。
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こちらの記事では、グレゴリーのウエストバッグ「テールランナー」の収納例やコーディネート写真を掲載しています。テールランナーのサイズ感や収納量の参考になれば嬉しいです。
グレゴリーのバッグはカラーやデザインのバリエーションが豊富です。こちらの記事ではベーシックなブラック(黒)のテールランナーを使用しました。
ブラックカラーのバッグはコーディネートの引き締め役として活躍します。コンパクトサイズのバッグなので、ヒッコリーストライプやディープフォレストカモ など柄を取り入れるのもおすすめです。
グレゴリーの公式サイト「テールランナー ウエストバッグ」ページ
税込価格 | ブラック:6,264円(公式サイト・2019年7月時点) |
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モデル番号 | 52_1_5263126992 |
サイズ | 横39cm×縦12.5cm×マチ8cm |
重量 | 170g(公式サイト情報)・175g(自宅で計測) |
容量 | 2.5L |
カラーバリエーション | ブラック・フューシャ・ヒッコリーストライプ・ブラックタペストリー・エルキャピタン・ハーフドーム・ガーデンタペストリー |
テールランナーはポケット数が少ないウエストバッグで、背面にもポケットは付いていませんでした。メッシュ生地ではないので真夏の暑い日はやや蒸れやすい印象です。
公式サイトでは170gと記載されており、自宅で量ってみると175gでほとんど同じでした。ウエストバッグとしては軽量なアイテムです。
グレゴリーは小型バッグを数多く販売しており、中でも特に小さいのが「クイックポケットS」です。テールランナーと並べてみるとサイズの違いがよくわかります。
サイズ感や形は異なりますが、ファスナーの引き手やロゴは共通でした。
スリムなウエストバッグを探している場合は、THE NORTH FACEのグラニュールもおすすめです。グレゴリーのテールランナーと並べてみると形が似ているのがわかります。
どちらもスリムなウエストバッグですが、メインコンパートメントの収納力はテールランナーの方が上です。
テールランナーは前面と背面、どちらにも収納ポケットが付いていませんでした。収納部分はメインコンパートメントのみです。
両開きファスナーを採用しているので開閉がしやすく、大きく開きます。荷物を取り出す機会が多いポケットは片側ファスナーよりもダブルファスナーが便利です。
グレゴリーのバッグは引き手が長めのアイテムが多く、ファスナーの開け閉めがしやすいのが特徴です。テールランナーも引き手が長く、カラーや質感がバッグ本体と異なるため全体のアクセントになっています。
メインコンパートメントを開きました。両サイドまでしっかりとファスナーが降りるので、開閉口が大きく開きます。
テールランナーは外側にポケットはありませんが、メインコンパートメントの内側に収納ポケットが付いていました。ポケットの真ん中に面ファスナー(マジックテープ)が付いており、仕切りや荷物飛び出し防止で使用できます。
面ファスナーは接着面が小さいので外した状態で使用することができます。
大きいサイズのスマートフォンを内側ポケットの収納する場合は、寝かせて入れるようにしています。
内側ポケットに面ファスナーを使用しているので、繊維が長いタオルハンカチの収納は不向きです。面ファスナーに当たってしまうと、タオルハンカチの糸が出てしまうことも。
スリムタイプのウエストバッグを購入する時に気になるのが、長財布は入るかどうかという点です。テールランナーにはメンズとレディース、どちらの長財布を入れることができました。(サイズによっては入らない場合があります)
開閉口が大きく開くので長財布の出し入れがしやすいです。
散歩やイベントで持ち歩くことが多い500mlのペットボトルも収納することができました。
重くなるので500mlペットボトルは1本までにしていますが、メインコンパートメントには最大2本まで収納することができます。
テールランナーに収納していたアイテムを並べてみました。500mlペットボトルを持ち歩く時は長財布ではなく、二つ折り財布を使用しています。
前面と背面にポケットがないので、メインポケットに全ての荷物を入れました。内側ポケットに財布やキーケース、スマートフォンなどの貴重品を収納し、500mlペットボトルと収納場所をわけています。
ファスナーも問題なく閉まりました。荷物がたくさん入ると全体的にふっくらとしたシルエットに。
テールランナーのショルダーストラップの太さを定規で計ってみました。約3.7cmとやや太めで、肩への負担を抑えてくれます。
ショルダーストラップの長さは簡単に調節することができ、バッグの掛け方や使う人に合った長さで使用できます。バックルにはグレゴリーのロゴがデザインされていました。
グレゴリーのテールランナーはおしゃれで使いやすいウエストバッグですが、ショルダーストラップの余った部分が垂れやすい点は気になりました。
上の写真はカリマーのウエストバッグですが、ストラップを留めておくゴムバンドが付いています。グレゴリーのテールランナーにもゴムが付いていれば更に使いやすくなりそうです。
テールランナーを前掛けした写真です。スリムですっきりとしたシルエットですが、荷物がしっかりと入り、存在感があります。(身長177cm・体重67kg)
スッキリとまとめたい場合は前掛けよりも後ろ掛けがおすすめです。リップクリームなどの小物の出し入れがしづらいので、ポケット付きの服と組み合わせて使用するようにしています。
テールランナーはTシャツスタイルはもちろん、パーカやシャツスタイルにも取り入れやすいです。スポーティーなデザインのバッグですが、デザイン自体はシンプルなのでコーディネートによく馴染みます。
上の写真ではメゾンキツネのパーカとテールランナーをあわせました。足元はベージュコンバースで抜け感を加えています。
シンプルなラコステのポロシャツと合わせました。メンズコーディネートはもちろん、カジュアルなレディースコーディネートにもおすすめのアイテムです。