アウトドアブランドのGREGORY(グレゴリー)では、何も入れていない状態でも自立するショルダーバッグを販売しています。ミニサイズで持ち運びがしやすく、SとMサイズを見つけることができました。
商品名は「パデッドショルダーポーチ」で、パテッドとは中綿入りという意味です。アイテム名どおり中に柔らかいクッションパッドが入っており、電子機器や貴重品の収納に重宝します。
マチが広く、前ポケットが付いているので使いやすいバッグでした。上の写真ではSサイズを使用しています。
欲しい形のバッグが見つかった場合、どのサイズを選ぶのか悩むことが多いです。グレゴリーの「パデッドショルダーポーチ」はSとMの2サイズを販売しており、形やカラーバリエーションは統一されていました。
幅はMサイズの方が3.5cm大きく、高さは1cm、奥行きは0.5cmの違いです。
高さにあまり違いはなく、幅が異なるのがポイント。長財布や500mlペットボトルを持ち運ぶ場合はMサイズがおすすめです。
グレゴリーのミニショルダーバッグは価格がやや高めですが、軽量で使いやすいアイテムでした。Sサイズは女性も持ちやすい大きさで、ポーチとしても役立ちます。
カラーは定番のブラックを選びました。コーディネートのアクセントになる「ディープフォレストカモ」も人気が高いカラーです。
税込価格 | 6,156円(公式サイト・2019年2月時点) |
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サイズ | 幅19cm×高さ13cm×奥行き7.5cm |
ショルダーストラップの長さ | 63~115cm |
重量 | 170g(公式サイト)・163g(自宅で計測) |
容量 | 2L |
生地 | 420Dパッククロスナイロン |
カラーバリエーション | ブラック・ブルータペストリー・ガーデンタペストリー・ディープフォレストカモ |
パデッドショルダーポーチは背面にベルトループが付いているのが特徴です。Mサイズはやや大きいので、ベルトループを使用する場合はSサイズがおすすめ。
Mサイズはやや横長の印象です。デザインはSサイズと統一されており、シンプルで飽きのこないアイテム。
税込価格 | 6,804円(公式サイト・2019年2月時点) |
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サイズ | 幅22.5cm×高さ14cm×奥行き8cm |
ショルダーストラップの長さ | 63~115cm |
重量 | 185g(公式サイト)・185g(自宅で計測) |
容量 | 2.5L |
生地 | 420Dパッククロスナイロン |
カラーバリエーション | ブラック・ブラック フューシャ・ブルータペストリー・コンバットネイビー・コンバットフォリッジ・ブロンズ パープル・ブルーグラス パープル・ディープフォレストカモ・ガーデンカモ・ガーデンタペストリー |
Mサイズの背面にもベルトループが付いています。ベルトを通して使用してみましたが、Mサイズはやや大きい印象でした。
パデッドショルダーポーチは中に柔らかいパッドが入っており、スマートフォンやカメラなど電子機器の収納に役立つアイテムです。
中のパッドは外から見てもわからず、指で掴んでみて入っていることに気づきました。パッドの出し入れはできません。
マチが広いミニショルダーバッグは多いですが、自立するアイテムは少ないです。パデッドショルダーポーチはマチが広く、薄いパッドが入っているので、中に何も入っていない状態でも自立します。
自立するので収納しやすく、ポーチとしても使いやすいです。SとM、どちらのサイズも立てて置くことができました。
パデッドショルダーポーチはストラップを簡単に取り外すことができます。収納時はバッグの中にストラップを入れておくことができ、すっきりとした印象に。
旅行時に持っていくと、ポーチとショルダーバッグどちらでも使用することができます。
クッション性があるバッグなので、トートバッグやリュックの中で保護したい物の入れ物として重宝します。特にSサイズはポーチとして使いやすい大きさです。
パデッドショルダーポーチのストラップを定規で測ってみました。SとM、どちらも2.5cmで使いやすい太さです。
ストラップの長さ調節が簡単にできるので、家族で一緒に使いたい場合にも便利です。
グレゴリーのパデッドショルダーポーチは、背面にベルトループが付いているのが特徴です。使用しない時は邪魔にならず、デザイン面でも気になりませんでした。
ベルトループを使用し、Sサイズを取り付けた写真です。両手があくので使いやすく、使いたいアイテムをすぐに取り出すことができます。
内側にポケットが付いているので、小物類も立てて収納できるのが便利なポイントです。
パデッドショルダーポーチは前面にポケットが用意されており、ファスナー式なので細々としたアイテムの収納がしやすいです。
引き手に長めのスウェードがついており、ファスナーの開閉がスムーズでした。
SとMサイズ、それぞれの前面ポケットに手を入れてみました。高さがあまり変わらないので、ポケットの深さも大きな違いはありません。
Sサイズの前面ポケットには、リップクリームを収納することが多いです。
スマートフォン(iPhone)も寝かせて収納することができました。
MサイズのポケットにはL字型ファスナー財布が入り、出し入れがしやすいです。
パデッドショルダーポーチのメインポケットは両開きファスナーでした。こちらの引き手にも長めのスウェードが付いています。
メインスペースの内側にはオープンタイプのポケットが付いています。
内側ポケットに仕切りはないので、二つ折り財布やキーケース、スマートフォンの収納に便利です。
長財布を持ち歩く場合は、Mサイズの使用がおすすめです。間口が大きく開くので、長財布の出し入れもスムーズでした。
メンズ用長財布を収納しています。内側のオープンポケットに入りませんでした。
パデッドショルダーポーチのMサイズは500mlペットボトルの持ち歩きにも便利です。マチが広いのでバッグの形を崩さずに収納できます。
500mlペットボトルを収納しました。高さがあるので、タオルハンカチなど小物類を一緒に収納できます。
Sサイズには500mlペットボトルを入れることができませんでした。
Mサイズは収納力があるバッグですが、500mlペットボトルと長財布を一緒に収納すると取り出しにくくなりました。ペットボトルを入れる時は二つ折り財布を使用し、内側ポケットに収納しています。
パデッドショルダーポーチSサイズには、二つ折り財布やキーケース、モバイルバッテリー、ハンカチ、スマホなど必須アイテムのみ入れて持ち歩くことが多いです。
キーケースと二つ折り財布は内側ポケットに入れました。どのアイテムも立てて収納しているので、出し入れがスムーズです。
ポケットを使用することでバッグの中が乱れにくくなります。
マチが広く、柔らかいパッドが入っているので、荷物がたくさん入った状態でもきれいな形を保つことができました。
パデッドショルダーポーチMには、500mlペットボトルやミニサイズの水筒を入れることができます。ペットボトルを持ち運ぶ時は小さめサイズの財布を使用。
メインスペースにペットボトルとハンカチを一緒に収納しています。レザーのキーケースとお財布は内側ポケットに。
レザー小物は水濡れに弱いので、濡れているペットボトルを収納する場合は注意が必要です。
スマートフォンとリップクリームは出し入れがしやすうように、前面のファスナーポケットに入れました。
漫画本や長財布、モバイルバッテリーなど細々としたアイテムを一緒に収納しました。
本も立てて入れることができ、サッと取り出すことができます。メモ帳の持ち運びにもおすすめです。
パデッドショルダーポーチSとMを前掛けした写真です。同じコーディネートで着用するとサイズの違いがよく分かります。Mサイズも大きすぎず、前掛けスタイルでも違和感がありません。(身長177cm・体重67kg)
パデッドショルダーポーチは自立するバッグなので、荷物が少ない場合でも形がくずれません。移動中に荷物を取り出す場合は前掛けスタイルが便利です。
パデッドショルダーポーチSとMを後ろ掛けした写真です。サイズやマチが小さい分、Sの方がスッキリとした印象にまとまります。
いくつかミニショルダーバッグを使用していますが、グレゴリーのパデッドショルダーポーチは総合力が高いアイテムです。メンズコーディネートに取り入れやすいシンプルなデザインとカラーバリエーションの豊富さが魅力。
中に柔らかいパッドが入っているので、モバイルバッテリーやスマホを収納しやすいです。ポケットもきちんと装備されているので、小分け収納に便利でした。
バッグ自体が軽量なので持ち運びがしやすいです。ストラップがもう少し太くても良いなぁと思いました。